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性被害告白#MeTooから#KuTooに転身!?石川優実さんのお菓子系アイドル時代の着エログラビア

性被害告白#MeTooから#KuTooに転身!?石川優実さんのお菓子系アイドル時代の着エログラビア

『石川優実 枕営業告白で仕事失い…』

グラビア・アイドルで女優としても活動中の石川優実(32)。

彼女は「日本一暑い」と言われる岐阜県多治見市の出身。デビューは15年前の2004年。主に雑誌「クリーム」「ベッピンスクール」といった雑誌で活躍し「お菓子系アイドルの革命児」として人気となった。

当時「お菓子系雑誌が行ったアイドル総選挙でダントツ。彼女の登場で壊滅状態だった“お菓子系アイドル”が復活したとも言われました。その彼女を総選挙で抜いたのが、MUTEKIからAVデビューした仲村みうだったんです」(当時を知る雑誌編集者)。

雑誌だけではなく、イメージビデオも人気で、30本を超える作品を発売している。そんな彼女の考え方に変化が出てきたのは30歳を過ぎてから。

17年秋。米国のハリウッド女優、アリッサ・ミラノの告白をキッカケに性的被害のキャンペーン「#MeToo」が広がる中、作家で人気ブロガーのはあちゅう氏がネットニュースで過去に受けた“セクハラ”を告白したことに触発された。

グラビア時代の“枕営業”や“セクハラ”を1万字に及ぶ“告白文”にまとめてネットで公表、同時に「#MeToo」に参加した。

「自分自身は“枕営業”と思い公表したら、周りから『それは枕営業ではなく性接待の強要』だと言われました」。その上でグラビア時代を振り返り「何が楽しく、何が嫌かを考える余裕すらなかった。周りの大人も私をモノのように扱う人が多かった」という。

“告白文”の公表で所属事務所も辞めた。「失うものも多かったことは確かですが、でも後悔はしていません」

グラビアの仕事が減り、生活の基盤はアルバイトとなった。そんな中、バイト先で疑問に感じたのが女性へのヒールやパンプスの義務づけだった。

「#MeTooで男女平等について学んでいたからかもしれません。フッと男女の足元の違いに気づきました。自分の足の痛みだけでは気づきませんでしたが、同じ仕事内容なのに男性は色が似ているだけで違う靴だと気づいたのです」

自ら「#KuToo」を立ち上げ、今年の初めからネットで署名活動を開始した。半年間で1万8600人の署名が集まり、6月3日に厚生労働省に提出した。

このニュースはテレビや全国紙でも報じられ、石川は“時の人”となった。

「驚くほど多くの人から『性差別ではない』と批判されました。でも海外では同じような事案が、性差別として法律で禁止されている例があります。ならば日本で性差別ではないと断言できる理由もないと私は思っています」

すでに3万人を超える署名が集まっている。

「グラビアの仕事や女優の仕事はパタッとなくなりました」と苦笑いするが、現在の「性差別」「男女平等」を訴える社会運動に今後も全力を注ぎたいと意欲を見せる。

現在の仕事は「グラビア女優」としながらも「トークイベントや執筆の仕事が一気に増えましたね。社会の風潮は少しずつ変わってきていますが、社会活動をすると芸能活動がグーンと減ることも実感しました。でも、以前はなかった女性誌のグラビアの仕事が来ました」。

[via:ZAKZAK]
https://www.zakzak.co.jp/ent/news/190903/enn1909030003-n1.html

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