女性タレントら34人へ性的暴行、富豪御曹司に懲役39年の判決、「ジャスティン・リー事件」映画化も―台湾
[2017.03]
2017年3月7日、芸能人やモデルなど複数女性への性的暴行が明るみになった「ジャスティン・リー(李宗瑞)事件」で、高等法院が女性9人への暴行について、第1審で懲役39年2カ月を言い渡した。自由時報が伝えた。
この事件は、台湾の金融グループ・元大金控集団の元代表の息子、ジャスティン・リー(李宗瑞)が09年から11年にかけて、台北市内のクラブなどで知り合った女性34人に対し、薬物を飲ませて性的関係を強要したり、その様子を撮影していたことが明るみになったもの。
女性の中には有名なタレントやモデルも含まれていたため、台湾社会を大きく揺るがす事件となった。
7日、被害者女性のうち9人に対する性的暴行について、高等法院が第1審で懲役39年2カ月を言い渡し、これによりジャスティン・リー側の動きが注目されている。
この「ジャスティン・リー事件」については、すでに映画化の話も浮上。このほど香港で出演者オーディションが行われ、早ければ4月にも台湾でクランクインするという。
[via:http://news.so-net.ne.jp/article/detail/1363261/]