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芸能活動を休止した大島優子 ドラマでのキス、入浴、処女喪失ベットシーンのキャプ画像

大島優子『東京タラレバ娘』

大島優子は脇に回ると強い!?

『東京タラレバ娘』で改めて、大島優子がテクニシャンであると確信した。

彼女が演じる小雪は、親の居酒屋で働く30歳。吉高由里子が演じる駆け出しの脚本家・倫子と、榮倉奈々が演じるネイリストの香と、仲良し3人組である。《中略》

AKB48という巨大アイドルグループでセンターに立ったスーパーアイドルは、チャレンジ枠に起用するにはビッグネームすぎる。

だが、近年の大島は、俳優業においては敢えてセンター(主役)にこだわらず、様々なポジションの役に挑み、確実にインパクトを残している。

『紙の月』(吉田大八監督)で演じた、主人公(宮沢りえ)にとってある種の道標となる銀行員。

単独主演映画『ロマンス』(タナダユキ監督)での仕事はできるがかなり口が悪いロマンスカーのアテンダント。

『疾風ロンド』のナチュラルなコメディエンヌぶり。

どの作品においても、芝居がとにかく的確なのである。つまり、彼女は「実力派」として、小雪役を担っていると言える。《中略》

大島の声は、正統派アイドルとしてはややハスキーに寄っていたが、女優としては、外見の甘さを打ち消し、大人の色気を加味するという意味で大きな武器になっている。

もう一つの武器はコメディにも対応できる表情の豊かさだ。特筆すべきは眉毛力。仲間を慰めるときの八の字眉、誰かを睨みつけるときのつり上がった眉、左右を段違いにだってできる高等テクなど、自由自在。

原作キャラのメガネがアンダーリムなので、上フレームに眉毛の動きが隠されないのもプラスの結果に。

もしかして大島優子は生来のセンターではなく、アイドルのセンターという“役”を演じていただけなのではないだろうか?

[via:http://realsound.jp/movie/2017/02/post-4024.html]

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