菅田将暉と木下あかり 会って3分後に濡れ場
映画『あゝ、荒野』の完成披露上映会が有楽町の丸の内ピカデリーで行われ、菅田将暉ら出演者が舞台あいさつした。
劇作家の故寺山修司氏(享年47)が、小説家として唯一残した同名の長編小説が映画化された。
菅田と韓国人俳優ヤン・イクチュンがダブル主演を務める。舞台は東京五輪後の2021年で、2人がプロボクサーを目指しながら、互いの友情とそれぞれの愛を育む物語だ。
菅田はボクシンググローブをはめて、映画のポスターが印刷された紙を、ヤンと一緒に打ち破って荒々しく登場。「撮影で鍛えたのに、なかなか破れなかった」と苦笑いだ。
ボクサーの物語とあって、体を絞るトレーニングは相当きつかったという。
「この作品に入る半年前くらいにヤンさんにお会いした。その時は僕が50キロくらいで、ヤンさんは70キロくらいで、体重差が20キロくらいあった」という。劇中の体重の設定は60キロで、互いのトレーニング映像を見合い、刺激し合ったという。
共演の女優・木村多江は「近づきたいけど、近づけない心の持ち様」を保つ役作りのために「しゃべりたかったけど、ひと言も話さなかった」と告白。
これに菅田は「そうなんですか!僕はてっきり嫌われていると思ってた…」とホッとした様子で答えた。
また、女優・木下あかりが濡れ場の撮影について
「撮影初日にあいさつをした3分後ぐらいに(2人は)裸でした。なので緊張したんですが、逆に(濡れ場が)初日で良かったと思いました。恥ずかしいものがないなっていう感じでしたから」
と赤面しながらも打ち明けると、菅田は「あれはあれで良かったよね。撮影ってそんなもんだよ」とフォローした。
[via:東スポ]
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/50699
TOSHI-LOW「尻と尻の間の見えないタマを探した」
新宿ピカデリーにて行われた初日舞台挨拶では、主題歌「今夜」を担当したTOSHI-LOW(BRAHMAN)が登場し、同曲をギターで弾き語りをした後で、菅田を手放しで絶賛した。
菅田は「今夜」について「僕はすごく安心して。最後まで真っ暗になっても映画館にいたいなと思う曲でした」と賛辞を送る。
生歌の披露についてTOSHI-LOWは「午前中、無理。夜の歌なんで」と最初は拒んでいたが、その後ギターを手に取り、熱唱してくれた。
菅田が「みんな贅沢ですよ」と感動すると、TOSHI-LOWから「この歌、ライブで歌ってもらっていい?見に行くよ」とラブコール。菅田も「じゃあ、ちょっと教えてください」と前向きな様子だった。
さらにTOSHI-LOWは、「あらゆる表現の中で音楽とバンドが一番カッコ良いと思ってきたけど、映画を観て自分でびっくりしたことがあった」と言った後で、劇中の菅田将暉の魅力について饒舌に語った。
「木下あかりのおっぱいよりも、菅田将暉の尻をずっと見てしまう自分がいて。
尻と尻の間の見えないタマを探してしまっている自分に気づいてしまって。自分の開いてない扉が開いてしまった」
と爆弾発言。菅田はTOSHI-LOWに「見えてませんでした?」と大笑い。
TOSHI-LOWは続けて「役者ってカッコ良いんだなと思いました。僕もボクシングの経験者なので、いかに大変なことかわかりますので。カッコ良いです。役者、菅田将暉」と菅田を心から称えた。
[via:MOVIE WALKER]
https://moviewalker.jp/news/article/125287/
『あゝ、荒野』予告編
『あゝ、荒野』主題歌 BRAHMAN『今夜』MV