白石麻衣が盗撮され暴行され…
乃木坂46を卒業した白石麻衣がヒロイン役として出演する映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(2020年)。
もはや生活に欠かせない存在となったスマホが抱える恐怖の一面を題材にして大ヒットした『スマホを落としただけなのに』(2018年)の続編。
前回は悪辣な犯人の毒牙にかかるヒロインを北川景子が演じたが、今回は、最近某アイドルユニットから独立を表明した白石麻衣で、北川は冒頭の挙式シーンでチラリと登場。
一昨年の1作目で、あの事件の後、恋人と結婚し、白石はその式に出席した1人という設定である。
長い黒髪の女性ばかり狙った連続殺人事件は、刑事の加賀谷(千葉雄大)が犯人の浦野(成田凌)を逮捕し、幕を閉じたように見えたが、類似の事件が多発する。
刑務所の浦野は新たな犯人とされる〝M〟という人物を知っているとうそぶく。加賀谷は恋人の美乃里(白石麻衣)も危機にさらされていると分かり、仕方なく浦野と手を組むことになるが…。
第1作で、北川が見せた後半のSMチックな緊縛監禁シーンは強烈だった。〝長い黒髪フェチ〟の真犯人を演じた成田の狂乱演技は話題騒然となり、その後ブレーク。
お人よしから殺人鬼まで〝カメレオン俳優〟とも呼ばれ(本人はなぜかそれが気に入らないようだが…)、今や売れっ子の1人となった。今回は捜査官と殺人鬼が禁断のタッグを組むという『羊たちの沈黙』のような設定なのが興味深い。
さて、スリラーに美女は欠かせない。新ヒロインの白石は、浴室を盗撮される際の背中ヌードにまず注目。
続いて〝M〟に雇われた野卑なワルに車内に連れ込まれ暴行されそうになるシーンでは、服を剥ぎ取られ、なかなかのボリュームとおぼしき胸部がチラリ。
演技的にはまだまだ発展途上だが、ファンにはたまらないだろう。口元の小さなホクロが妙にエロいというウワサもある。個人的には、前作での北川の一瞬にして凍り付く超絶美貌の方が好きだけどね。
[via:まいじつ]
https://news.nicovideo.jp/watch/nw6665261
白石麻衣“襲われるシーン”に込めた思い
今回、同作で体当たりの演技を披露している白石にインタビューを行い、撮影秘話や作品に懸ける思いなどを語ってもらった。《中略》
――撮影で大変だったことは?
「終盤の美乃里が襲われるシーンは、体力的にも精神的にもクラッときましたね。でも、終わった後はやり切った感がすごくあってすっきりしました!」
――あのシーンはかなり体当たりのお芝居を披露されていましたが?
「描かれているものに対しては『良い作品を作るためなら自分ができる範囲でやりきりたいな』と思っていたので、いろいろ話し合いながらやらせてもらいました。撮影の時は、もう『やってやるぞ!』という気持ちで」
――おびえる表情や怖がる表情など振り切った芝居が多かった美乃里を演じて、演技の幅も広がったのでは?
「監督はじめスタッフさんが求めているものに少しでも近づけたらなと思って、全力でやらせていただきました。でも、私も(試写で)スクリーンで観て、『あ、こんな表情してたんだ』って感じた部分もあって新しい発見でした(笑)。またこういったミステリー系のシリアスなお芝居もやりたいなと思いますし、いろんな役に挑戦したいなと思っています」
[via:HOMINIS]
https://hominis.media/category/idol/post5286/