カミラ・ワリエワ プロフィール
[Kamila VALIEVA]
生年月日:2006年4月26日
出生地:ロシア カザン
居住地:モスクワ
身長:160cm
コーチ:
エテリ・トゥトベリーゼ
セルゲイ・デュダコフ
ダニイル・グレイヘンガウス
元コーチ:
マリーナ・クドリャフツェワ
スタニスラフ・コバリョフ
所属クラブ:Sambo 70
開始:2009
Instagram:Kamila Valieva(kamilavalieva26)
ジュニア以前
2009年にスケートを始めた。2012年に両親の転職でモスクワに移り、2014/15シーズンよりマリーナ・クドリャフツェワをコーチにした。
2015/16シーズンよりスタニスラフ・コバリョフをコーチにした。2017年ロシアノービス選手権年少で優勝。2018/19シーズンよりエテリ・トゥトベリーゼをコーチにした。2019年ロシアノービス選手権年長で優勝した。
ジュニア時代
2019/2020シーズンからジュニアに上がりISUジュニアグランプリシリーズに参戦した。シーズン初戦となったクールシュヴェル杯で優勝を果たした。
2020/2021シーズンは、新型コロナウイルスの影響により、ISUジュニアグランプリシリーズはすべて中止となった。2020年12月に行われたロシア国内選手権では、4回転トゥループ2本を成功させて、アンナ・シェルバコワに次ぐ銀メダルとなった。
シニア時代
2021/2022シーズンからシニアとなった。2021 CS フィンランディアトロフィーでは、フリー、総合得点ともに世界最高得点を記録した(SP 74.93点、フリー 174.31点、総合 249.24)。
GPSカナダ大会では、ショート・フリーともに大きなミスはなく、フリー、総合得点ともに自身の世界最高点を超える得点を記録した(SP 84.19,フリー 180.89,総合 265.08)。
2022年北京オリンピックでは金メダルの最有力候補と言われ、2月7日に行われた団体戦の女子フリーでは、珍しくジャンプで1度転倒するミスがありながらも他の選手に大差をつける演技で金メダルの獲得に貢献したかに思われた。
しかし、自身に後述のドーピング疑惑の目が向けられ、団体戦の成績もこの問題が解決するまで暫定的なものとして扱われることとなったため、メダル授与式も延期となった。
2022年2月14日、CASスポーツ裁判所はIOC、WADA、ISUの控訴を却下し、ワリエワが2022年のオリンピックに出場することを許可した。
出場許可を受けて女子シングルに出場したワリエワは、ショートで1位となるものの、フリーでは4回転ジャンプで2度の転倒があったうえ、トリプルアクセルの着氷の際にも手をつくミスを犯すなど本来の彼女の姿とはほど遠く、5位に終わった。
結果、総合4位(暫定)に終わり、個人のメダルはドーピング問題の解決を待たずして獲得できないことが確定した。
2019年にファンから贈られたLëvaという名前のポメラニアンを1匹飼っている。
[via:https://ja.wikipedia.org/wiki/カミラ・ワリエワ]