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浅倉唯「肌を露出して性的に見られることに抵抗があった」Vol.2「水着だと聞かされてなくて…」

浅倉唯

仮面ライダーヒロイン役 浅倉唯のドロ沼契約解除トラブル

「作中でアギレラ様は、最初は悪の組織の女王として華々しく脚光を浴びていたものの、後半からは自らの居場所をなくし、自暴自棄になります。

そして同時期に、アギレラ様を演じる唯は事務所に不信感を抱き、肉体的にも精神的にもボロボロになっていきました。

クランクアップは7月で、最終回では記憶をなくした主人公リバイと相方のバイスの戦いを仲間たちが涙を流して見守るシーンがありますが、追い詰められた彼女は演技ではなく本当に泣いていたそうです」(浅倉の親友)

シリーズ50作目の記念作「仮面ライダーリバイス」は8月28日、無事最終回を迎え、地球に平和が訪れた。

だが、現実世界でヒロインは窮地にたたされている。同作のアギレラ/夏木花役で注目を集めていた浅倉唯の所属事務所LIBERAが8月30日、彼女の契約解除を発表したのだ。

「素行不良で解雇」報道

契約期間終了直前の契約解除。一体何が起きているのか。スポーツ紙記者が解説する。

「写真週刊誌FRIDAYが最終回直前の8月25日に、『素行不良』を理由に浅倉が解雇されることを報じました。

FRIDAYといえば今年7月、浅倉が俳優で同じ事務所の世古口凌と半同凄していると報じたこともあります。よほど太い情報源がいないと書けない内容です」

FRIDAYデジタルは7月、〈浅倉唯&世古口凌 “美しすぎる悪役ふたり”の「半同棲生活」〉とのタイトルで、浅倉と世古口の“交際”を報じた。

記事には、浅倉が世古口の自宅を出入りする姿を、記者が「週3回以上」目撃しているとある。そして、特撮関係者のコメントとして〈昨年秋には通い愛が始まっていたそうです〉と紹介したのだ。

「記事が掲載される約1カ月前に浅倉は自身がストーカー被害にあっていることをSNSで告白し、多くのファンが浅倉を心底心配していた。それだけに世古口との半同棲報道にファンは『裏切られた』と落胆しました」(前出・スポーツ紙記者)

一方、浅倉は、フライデーの“解雇”記事が出たその日、自身のインスタグラムのストーリーズを更新すると、次のように報道を否定した。

「不誠実な内容の報道がされておりますが、私の方から以前より退所の意向は事務所へ伝え、退所届なども提出しておりました。(略)お仕事を自ら蔑ろにしたことは一度もありません」

そして、インスタに添付された画像には3月に作成された退所届とともに「給料に関する金銭の問題があって両親が不信を感じてしまい(略)契約は更新しないという結論に至りました」と記されたスタッフとのLINEのやりとりを公開している。

浅倉唯 事務所とのやり取り
浅倉はインスタグラムストリーズで事務所とのやり取りを公開

浅倉に非があるとする記事が出続ける

前出のスポーツ紙記者が続ける。

「このインスタでの発信を受け、事務所は怒り心頭に発していました。別件でマネージャーに電話をすると、聞いてもないのに浅倉の話題をしてきたんです。『ワガママで恩知らず』だと…。

すると今度は9月5日に、『週刊女性PRIME』が、フライデーと同様に遅刻やドタキャンについて触れ、追加情報として浅倉のマネージャーのひとりが彼女のワガママによりノイローゼになり退所したことや、共演者でのLINEグループをブロックしていたことを報じました。

さらに、翌日9月6日には『東スポ』と『FLASH』が追随し、実は浅倉の給料が200万円だったと書き連ねました。この報道は、浅倉がインスタに退所理由として“金銭面”について言及していたため、その反論記事とみられます。

最近では、彼女がデビュー前にキャバクラに勤めていた噂がまわり、各社裏取りに走っています。

時系列で見ていくと、いずれも浅倉に非があるとする記事が出続けています。こうしたLIBERAをめぐる騒動は、かつて所属していたローラの退所トラブル以来です」

浅倉が不信感を持った理由

冒頭の親友が肩を落としながら、今回のトラブルにおける浅倉側の主張を語った。

「彼女が事務所に不信感を持ったのは、給料が契約内容と違う金額が振り込まれていたり、杜撰な事務所管理体制が原因です。他の所属タレントさんでも、ギャラの支払いが遅れるといった金銭トラブルで事務所と揉め、これまでに退所した人もいます。

キャバクラの件にしても、彼女の親が、娘の夢を応援するために借金をしていたことが発覚し、ショックを受け、その月の生活費を稼ぐために1週間だけ働いていたんです。

しかも、そのお店は事務所の社長が経営に関わっていて、そこで彼女を見かけた社長自らがスカウトしたんですよ。

事務所側のいい加減さが理由でトラブルになっているのに、一連の報道では内容がすり替わり、彼女がワガママな遊び人のように書き連ねられています」

浅倉唯「経理ミス」
事務所から「経理ミス」の連絡が来たLINE(浅倉の友人提供。一部加工)

東映で仕事をする特撮関係者も浅倉をこう擁護する。

「浅倉が遅刻魔だと報じられましたが、特撮現場は朝がとても早く主要な役者はスタジオ付近に寮を借りてもらうのが通例です。

遠方から通っていた彼女は確かに2、3度遅刻がありました。ですが、若手俳優では珍しいことではなく、むしろ別のライダーの男の子が遅刻の常連でした。

LINEの件は、ある共演者の男の子が彼女に本気になってしまい、プライベートでも頻繁に誘ってくるようになったので、距離を取るために個人LINEをブロックしたと聞いています。

むしろ、東映側が問題視しているのは事務所のほうです。これまで浅倉に対してあまりにも不誠実でした。イベントやクランクアップなどの大事な節目の際ですらマネージャーは顔を出さず、ストーカー事件でも対応が杜撰でした」

[via:文春オンライン]
https://bunshun.jp/articles/-/57553

胸中を語った浅倉

9月某日、「文春オンライン」は渋谷で歩く浅倉に声をかけた。初めは問いかけに口数も少なかった浅倉だが、親友や東映関係者の証言内容を伝えると意を決して重い口を開き、40分にわたり胸中を語った。

「私はどこまで我慢すればいいのでしょうか…。ファンの方や仕事でお世話になった方々には本当のことを知ってほしいです。

一番お伝えしたいことは、まず私が“クビ”になったという報道と事務所の発表についてです。

そもそも退所は今年3月に私のほうから事務所に申し出ていたんです。退所届も提出していました。事務所に不信感があって…。それが全てのきっかけだと思っています」 

――なぜ不信感を感じていたのでしょうか?

「私2020年8月頃に事務所の社長に声をかけられ事務所に入ったのですが、事務所の決まりで私のツイッターは事務所の副社長でもあるマネージャーが管理をしていました。

ツイッターには、たまに嘘が混じっていて、仕事がオフの日なのに仕事をしてきたような書きこみをしたり、発言していない内容を勝手にのせられクライアントに迷惑をかけてしまったり…。

そのことを指摘したら、マネージャーと衝突してしまいました。新人の私が口答えをしたので生意気に見えたのかもしれません」

――マネージャーとの関係が拗れたことが退所の理由?

「いえ、違います。それはきっかけに過ぎません。退所を決意したのは、インスタでも掲載していますが、金銭面が一番の原因です。

昨年の秋頃からお給料が間違った計算で振り込まれることが頻繁にありました。金銭面でのトラブルは私だけでなく他の所属タレントさんもあり、ギャラの支払い日が遅れることもがあったと聞いています」

「金銭面」問題は、計算ミス

――200万円の給料が支払われたこともあると報じられています。

「私のお給料は月給と歩合制なので、確かに一度だけ、カレンダーの売り上げがよかったときに多く頂いたことはあります。

ただ、給料の金額ではなく、遅れていたり計算ミスが何度もあったことで不信感を感じていました。インスタでの『金銭面』という表現が誤解を招いていたのなら言葉不足でした。すいません」

浅倉唯ギャラの計算ミス
事務所がギャラの計算ミスを認めたLINE(友人提供)

――撮影のドタキャンがあったことが報じられています。事実ですか?

「事実ではありません。今年2月の撮影の前日の朝に発熱をしてしまったことがあります。コロナの可能性も考えてマネージャーにすぐ相談しました。

マネージャーは、制作部に連絡してくださると言っていたのですが、何故か全然折り返しがなくて…。仕方がないので、制作部の方に直接連絡をして休みの許可を頂きました。その日のことが変に伝わっていると思います。

あと、今年4月に退所に関する対応のストレスで『上行結腸憩室炎』という病気で入院したことがあります。退院後も、痛みもありましたが通院しながら仕事にも行ってましたし、真剣に取り組んできました」

「肌の露出に抵抗があって…」

――浅倉さんは遅刻の常習犯だったとも書かれています。

「仮面ライダーの撮影で2度寝坊してしまいました。一度は、早朝からの撮影の日に朝7時に起きてしまい、2時間遅刻したのは事実です。現場の皆さんには本当に迷惑をかけてしまいました」

――写真集の仕事を企画ごとボツにしたのは事実ですか?

「仕事を頂けることは本当にありがたいのですが、私は肌を露出して性的に見られることに抵抗があって…。写真集のお話を頂いたときは限界を感じていたんです。

お話を頂いたときに『水着』だと聞かされてなくて…。後日マネージャーから『水着は絶対』と言われたので、『それは難しいです』と伝えたことはあります」

――浅倉さんが過去にキャバクラに勤めていた噂がまわっていますが、事実ですか?

「それも、どう捻じ曲げられて報道されるかわからないので話します。キャバクラではないのですが、どうしてもお金が必要だったときに1週間だけ、社長が経営にかかわるバーのようなお店で働いたことがあります」

――過去にストーカー被害にあったことをSNSで掲載されていました。その後、世古口さんとの半同棲が報じられています。何があったのでしょうか?

「ストーカー被害は本当にありました。今年6月18日の昼、知らない20~30代の男性がオートロックのドアを後ろからついて入って来て、エレベーターを降りるときも一緒で、部屋に入ろうとすると、壁の陰に隠れてスマホをかざしていました。

以前から視線を感じていたこともあり、怖くて事務所に相談すると『警察と弁護士に動いてもらう』と言われたので、全てお任せしていました。あとで知ったことですが、警察に被害届だけでなく連絡すらしていなかったそうで、愕然としたんです。

実家は青森なので迷惑がかけられない。事務所に避難先をお願いしてもなかなか連絡がとれず、昔から家族ぐるみで知り合いだった友人の世古口さんを頼りました」

浅倉唯 ストーカー被害LINE
ストーカー被害をマネージャーに訴えたLINE(友人提供)

――世古口さんとは本当に交際していない?

「違います。私は上京してすぐ、彼のお母さんが経営されているエステに通っていて、お母さんを通じて仲良くなりました。こればかりは男女の友情なので、理解してもらえないのは、仕方ないと思っています。

今年の冬に一度だけ、彼の家に遊びに行ったことはありますが、それからストーカー事件にあうまで一度も家にいったことはありません。

ストーカーから避難した矢先にFRIDAYさんに撮られました。事務所に説明してもわかってもらえず、突き放すようなコメント文を出されて、本当にショックでした」

――今後、女優の仕事は続けていきますか?

「続けていきたいです。お仕事はとても楽しかったです。勉強もさせてもらいました。これまで応援してきてくれたファンの方や、お仕事で世話になった方に恩返しもしたい。それだけに事実でない報道が次々と出てくるのが本当に辛いです」

マネージャー「辞めたければ辞めればいい」

「文春オンライン」は14日、浅倉のマネージャーにも話を聞いた。マネージャーは、浅倉の主張を伝えると“ため息”をつき反論した。

「素行不良というイメージはないのですが、仕事が飛んだとか、行かないでゴネたとか、2時間押しとか、どの媒体さんもよく取材されていて…。全部事実です。退所届をだした経緯や、契約、給料に関しては社長に聞いてほしい。

浅倉って最後の最後まで社長マターで、特例で給料制なんです。写真集の件は、確かに水着を嫌がっていましたが、彼女を交えて打合せをしています。

誤解のないように言いたいのですが、僕らが、どこかの媒体さんに命じて書かせることは絶対にありません。

今の時代、ビジネスパートナーとしてマネージメントとタレントは成り立っている。そんなに辞めたいなら東映さんに迷惑がかからなければ、辞めればいいと思っていました」

また、LIBERAに質問状を送付すると『弊社は浅倉さんに拘(こだわ)りもなく、浅倉さんなりの人生を頑張ってくれればと思います』としたうえで、浅倉が主張する金銭トラブルやストーカー事件での対応を否定した。《中略》

お互いの主張は平行線をたどったままだ。泥沼トラブルは今後も続くのか。

[via:文春オンライン]
https://bunshun.jp/articles/-/57554

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