PHOTO

HEADLINE

いま見ても美しい名作写真集『菅野美穂 nudity』を復習してみる

1997年、菅野美穂といえば純正派アイドルとして活躍していました。そんな菅野美穂は、20歳の誕生日を迎えた8月20日に突然ヘアヌード写真集『NUDITYヌーディティー』を発表しました。

アイドルの突然の発表に、世間や各メディアは大混乱に陥りました。これがいわゆる、菅野ショックと言われる社会を揺るがす大ニュースとなりました。

水着姿にすらならない第一級のアイドル菅野美穂が20歳の誕生日に合わせ、ヘアヌード写真集発売ということで、現在に例えるなら堀北真希や新垣結衣がヘアヌードになるようなものだと思います。

それほどこのNUDITYヌーディティーは衝撃的であり、老若男女問わず菅野美穂ブームとなりました。

ヘアヌード写真の記者会見にて、「菅野さんはなぜ突然、ヘアヌード写真集を発表したのか?」の質問に対して、「女優としての限界を感じていたので、一番やりたくない事をやろうと思った。」と、菅野美穂自身の説明がありました。

しかし、なぜかこの会見で、涙を流して嗚咽を漏らしており、ヘアヌード写真は自分の意志ではない裏の事情があるのではないかと、マスコミを中心に騒がれていました。

これだけ騒がれた菅野美穂のヘアヌードですから、今まで菅野美穂のファンでなくともNUDITYヌーディティーは飛ぶように売れていました。

未成年の19歳の菅野美穂はまだ少女の面影が残っており少女写真のように受け取られて、宮沢りえのサンタフェのような売れ方をしていたのを覚えています。

ただ、「ヌードと無縁な普通な日常的ショット」「モノクロページが大半でカラー写真が少ない」「ソフトフォーカスが多くてボケた感じの写真」等々結果的にカラーでヘアヌードがしっかり見れるのは数ページと、期待外れといった意見や、非難する声もありました。

エロを全面的に出したようなグラビア写真と違って菅野美穂の日常の姿をそのまま写した、自然な表情です。写真自体はエロく見せようと思えばエロく、綺麗に見ようと思えば綺麗に見える芸術的な写真集とも言えます。

全身を写したヌード写真は少なく、また菅野さんは体型的にも「痩せ型」で骨が浮き出て見えるものもあるので、エロさではない魅力があります。

身長158cmと小柄ながらB81-W54-H82のスタイルの良さは、綺麗なもののグラマラスとは遠い体型です。巨乳とかナイスバディというわけではなく、ただ若々しい肉体を綺麗に撮っている作品でもありません。

大半はプライべートフォトの趣きで、自宅と思われるキッチンなどが撮影場所に選ばれていて、菅野美穂自身のヘアヌードをさらけ出すと同時に、女優の生活含めて全てをさらけ出した感じの斬新な写真です。

ちなみに、イキ顔というのはセックス中にあまりの快感に、気持ちよさが顔に出てしまう女性の顔のことです。アヘ顔とかイキ顔とか言われます。

この菅野美穂のイキ顔もまた、話題になりました。多少顔がくずれても、それでもなお美形だった菅野美穂のイキ顔は「イキ顔の代名詞」となりました。

発売された当初はただただアイドルのヌードということで、衝撃に圧倒されていました。ただ、いまから冷静に見てみると、日常的で何も飾らない素朴な菅野美穂が写っている芸術的な写真集だったと感心しています。

ヘアヌードから連想されるエロやいやらしさよりも、世間のイメージから開放された「飾らない」菅野さんの姿に感動しました。改めていい写真集だと再認識しました。ぜひ、中古でお買い求めください。

【番外編】
記者会見では、写真集『NUDITY』の発売日前に、無断で掲載ヌード画像を使った一部マスコミに対抗するかのように、「法的措置を取らせていただきます。」と強気で話し始めた菅野美穂でしたが、友人からの手紙をもらった事を話し始めた時、それまで抑えていた感情が溢れ出る様に、突然泣き出しました。

涙の会見もあって、この写真集発売の裏には何かあるとまことしやかうわさ話がささやかれるようになりました。

数年間にわたってプライベート写真を撮影していたカメラマンの宮澤正明氏との恋人説や、極秘裏の出版で所属事務所の借金問題説、彼女自身の独立説などさまざまな噂が流れました。でも、いまでも現役で大女優であることを考えると、ただの噂に過ぎなかったんだろうと思います。

[引用/参照:http://angoraphoto.com/photolog/3601/]

【関連商品】

関連キーワード

関連記事

このカテゴリの最新記事