菜々緒が自ら提案した「黒いアイホールと鮮血ネイル」の “デビルメイク”
すっかり悪女キャラが定着した菜々緒。『Missデビル』(日本テレビ系)では、存分にその個性を生かしている。
「型破りな人事コンサルタント・椿眞子を演じています。どんな会社でもはらみかねない問題を、大胆な手法で解決していく彼女。誰もが振り向く美人ですが、ニコリともしない、強烈なキャラクターです」(テレビ誌ライター)
かつて、会見で“悪女は私の名刺”だと語った菜々緒。今作でもそのこだわりを、役作りから発揮したのだとか。
「ドラマでのファッションやメイクは、彼女が演出家と話し合ってアイデアを出したそうです。“眉はもう少し濃く、ラインも濃いめに。アイホールも黒を濃く入れて……”とメイクさんに相談していました。トレードマークでもある赤いハイヒールも、菜々緒さんが提案したそうです」(制作会社スタッフ)
“悪女”を超える“デビル”役ということもあり、いつもより余計に気合が入っている。
「メイクだけでなく、ネイルにもこだわったそうです。下地に真っ赤なマニキュアを塗り、その上からヌードベージュをかぶせているんです。一見するとシンプルな色合いに見えますが、手のひら側から見ると、指先には血を連想させるくらい鮮やかな赤い色がのぞくんですよ。靴などと色をそろえて、強い女性をイメージしたといいます」(同・制作会社スタッフ)
現場でカットがかかると、悪女スイッチもオフになる。
「カットがかかった瞬間にチャーミングな笑顔で“ごめんなさい、強かったですよね?”と蹴り飛ばすアクション相手の俳優さんを心配したり、共演者の佐藤勝利クンが所属するSexy Zoneのライブを見に行くなど、出演者をとても気遣っています」(芸能プロ関係者)
撮影中に誕生日を迎えた木村佳乃や紫綬褒章を受章した西田敏行のお祝いも……。
「西田さんには“お身体、大丈夫ですか?”などと声をかけている姿も見かけました。彼女が悪女を演じれば演じるほどに、西田さんや船越英一郎さんは“よ、ドS!!”などとからかい、和気あいあいとしたムードですよ」(同・芸能プロ関係者)
快進撃は止まらない!
[via:http://www.jprime.jp/articles/-/12466]