沢口愛華のグラビア人生
沢口愛華のグラビア物語は、2018年、当時7年ぶりに開催されたヤングマガジンが主催する「ミスマガジン2018」でグランプリを獲得したことから始まった。
これまで数々の美少女を輩出してきた歴史あるミスコンが時を経て復活し、2000年代生まれとして歴代初のグランプリとなったことも記憶に新しい。
受賞からおよそ半年経った2019年3月には初の写真集『でらあいか』を発売し、オリコン週間5位にランクインするなど幸先良くグラビア活動をスタートさせていた。
グラビア誌では何度も表紙を飾っていることから、グラビア好きで沢口愛華の名を知らない人はいないのではないだろうか。
答えのないグラビアの世界に若くして飛び込み、純粋な感性で見せるさまざまな表情は、ミスマガグランプリ受賞から2年経った今でも多くの人々の心を掴み続けているし、むしろこれからだと言わんばかりの勢いも見せ続けている。
雑誌ごとの色、カメラマンとの相性など、そのときどきのコンセプトに合わせて大人にも子どもにもなれる沢口愛華は、すでにベテランとも言える場数をこなしているが、まだ17歳の少女だ。
今年9月には、芸能活動のきっかけともなった名古屋を拠点とするアイドルグループ・delaを卒業し、沢口愛華として本格的に走り出した。まだ幼い彼女がグラビアに残す等身大の姿を、見逃すわけにはいかない。
2nd写真集『背伸び』の期待値
1st写真集『でらあいか』では、若々しく溌剌とした水着姿を多数披露しており、まさに「でら（名古屋弁で立派な、物凄くなどの意味）あいか」な作品となっていたが、今作もまた、今の沢口愛華のすべてが凝縮されている写真集となっているに違いない。本誌掲載のアザーカットが、そう感じさせる。
カメラマンはアイドルの写真集を多数手がけるTakeo Dec.が担当。露出の多いカットも明るく爽やかに撮られており、沢口愛華らしさがそのまま光っているように感じる。
グラビアの実績を多く積み、大人に負けじと背伸びをしてまた新たな魅力を開花させる今の沢口愛華にピッタリなキャスティングだと思った。
撮影は北海道と宮古島で。国内ロケだからこそのリラックスした表情には、背伸びしても仕切れない年相応のピュアさも見える。また、泥温泉や五右衛門風呂など、日本らしい温泉シーンも満載だそうだ。
そしてもちろん、今まで以上にオトナな表情も……。ますます写真集が楽しみになる豪華なアザーカット。ぜひ写真集とともにゲットしてほしい。
[via:リアルサウンド]
https://realsound.jp/book/2020/10/post-644300.html
1st写真集『でらあいか』
2nd写真集『背伸び』
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