アンナ・シェルバコワ プロフィール
[Anna Shcherbakova]
生年月日:2004年3月28日
出生地:ロシア モスクワ
身長:159cm
コーチ:
エテリ・トゥトベリーゼ
セルゲイ・デュダコフ
ダニイル・グレイヘンガウス
元コーチ:
マリーナ・クドリャフツェワ
スタニスラフ・コバリョフ
所属クラブ:Sambo 70
開始:2007
趣味:裁縫、読書
Instagram:Anna Shcherbakova(anna__shcherbakova_)
2004年、祖父は物理学の教授。父はモスクワ大学を卒業し、地質学者。母もモスクワ大学を卒業し、結晶学者の家族の三姉妹の次女として生まれる。
ジュニア時代
3才の時、姉の影響でフィギュアスケートを始める。7才の時に、サンボ70、フルスタリヌイ(クリスタル)学科に入学した。2013年(9才)から、エテリ・トゥトベリーゼの指導を受ける。モスクワのサンボ70に所属している。
2016年ロシアノービス選手権で優勝する。しかし、その直後に腕を骨折し、復帰してロシアフィギュアスケート選手権で2位になるも、次は足を骨折して2017-2018年シーズンは半分程度欠場した。
2018年2月のロシア杯決勝大会では翌月世界ジュニア選手権を制することになるアレクサンドラ・トゥルソワを抑えて優勝した。
2018年8月のジュニアグランプリシリーズ・ブラチスラヴァ大会で国際デビューし、次点に18ポイント差をつけての鮮烈な初優勝で飾った。2019年世界ジュニア選手権はトゥルソワにリベンジされ準優勝。
シニア時代
2019年9月にイタリアで開催された、ISUチャレンジャーシリーズでシニアデビュー。フリーでは女子以上初となる4回転ルッツを成功させ、またもデビュー勝利を果たした。
北京オリンピックの選考会となるロシア選手権では、SPは2位発進したが、フリーは2度のジャンプ転倒があり4位だった。1位のカミラ・ワリエワと2位のトゥルソワとは点差があるものの、総合で3位に入ったので代表入りしたと思われたが、トゥクタミシェワが良い演技をしたにもかかわらず総合7位だったことで論争が起きた。
重圧がかかる中、欧州選手権に出場する。SPは69.05点で4位と苦しむが、フリー2位で巻き返し、総合2位に食い込んだ。「最悪の2日間」を越え、代表入りを決定させた。
北京オリンピックで五輪初出場。SPでは制限下での最高難易度となる3回転アクセルは組み込まない堅実な構成をノーミス演技で遂行し、ワリエワに次ぐ2位となる80.20点をマーク。
フリーでは、4回転フリップ2本を組み込んだ高レベルな内容を、全要素で加点を得る完璧な滑りで披露。4回転5本のトゥルソワにはわずか及ばずも自己ベストの175.75点を叩き出し、合計255.95点で金メダルに輝いた。
憧れの選手は「浅田真央」。美しい滑りと高難度ジャンプを称賛していた。
クマのぬいぐるみコレクションを持っている。
[via:https://ja.wikipedia.org/wiki/アンナ・シェルバコワ]